スキューバダイビングの基本情報 ダイビングライセンス取得後は?

☆CPR-AED講習会☆習った方がいいの?


「CPR-AED講習」は受講した方がいいのか?
マスターダイバーやダイブマスターを目指される方は必須の講習となります。
ですが、初級〜中級のダイビングライセンス保持者の方でも、もちろん受講してしっかり習得するのがオススメです。

そもそも「CPR-AED講習」とは何を習うのか?
・「CPR」とは?
CardioPulmonary Resuscitation:心肺蘇生法のことになります。
病気や怪我などで心臓も呼吸も止まってしまったと見られる人の救命を維持するために行う
方法で、胸骨圧迫と、人工呼吸によって心臓と呼吸の動きを助ける方法を
「心肺蘇生法」と言います。

心肺蘇生法には、専門的な器具や、薬品などを使う必要がない「一次救命処置」
(BLS:Basic Life Support)と、BLSでは心拍が再開しない場合に、救急救命士や医師が
専門的な器具や、薬品などを用いて行う「二次救命処置」(ALS:Advanced Life Support)
があります。
スキューバダイビングでの「CPR講習」では一般市民でも出来る、「一次救命処置」を勉強することになります。

・「AED」とは?
Automated External Defibrillator:自動体外式除細動器のことになります。
心停止の際に機器が自動的に心電図の解析を行い、細動を検出した際は除細動を行う医療機器の
ことです。
動作が自動化していて音声案内もあり、一般市民でも使用できるよう設計されています。
上記の2つの項目の受講するのが「CPR-AED講習会」となります。

「CPR-AED講習」を受講すると、いざというときに大切な人を助けることが出来ます。
「インストラクターがいるから大丈夫。」、「誰かが助けてくれる。」
と思うかもしれませんが、もしインストラクターやチームのみんなとはぐれてしまい、周りには
自分しかいない状況でトラブルがあったら困りますよね?
そんな万が一の際に、考えるよりもまず体が動くようになるまで習得しておくことが大切だと
思います。
もちろん上手に対処出来れば完璧ですが、大切なのは助けようと一歩踏み出す勇気です。
1秒でも早く対処することが「二次救命処置」によって助かる可能性が高まります!

また、一緒に潜るバディが講習を受けた方同士だと、より安心してスキューバダイビングが
楽しめますね!
一人でも多くの方に習得して頂きたい講習ですので、ブルーアースではダイビングスクールにおいて
メンバー様向けに無料にて講習させて頂いております。
「CPR-AED講習会」は随時東京のダイビングショップにて開催中です!
なかなか日程が合わない方はリクエストもして頂くのがオススメです♪
気軽に鵜澤までご相談ください。

スキューバダイビングやスクールに関してのお問い合わせは、
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皆様からのご連絡お待ちしております!

東京ダイビングスクール
ブルーアース21都立大
鵜澤 晋也

投稿者プロフィール

赤木和義
赤木和義
1979年生まれ。福岡県出身。18歳でダイビングライセンスを取得。2002年からインストラクターとして活動。今までに初級、中級ライセンスの発行人数は1000名を越す。