みなさんダイビングライセンス取得後は「スキューバダイビング」を思う存分楽しまれていますか?
初心者さんが苦手とするダイビングスキルに「潜降」があります。
みなさんジタバタせずにスムーズな「潜降」が出来ていますか?
潜降時にジタバタすると、無駄な体力を使い空気消費量も増加します。
他のメンバーのことが気になって、焦ってしまい潜降が出来ないこともありませんか?
どんな時でも、落ち着いてスムーズに「潜降」ができるようになる為のちょっとしたコツをお伝え致します!
・水面で「深呼吸」して落ち着く。
エントリーして泳いだ後に、急いで潜降しなければいけないと思う方が多いですが、
潜降ポイントまで泳いだ後は、ひとまず水面で落ち着きます。
そして「深呼吸」して呼吸を整えて、水中の着底したい場所を確認しましょう。
焦ってはいけません!
・BCの空気をしっかりと抜く。
潜降時にジタバタするダイバーは、水面でBCの空気がしっかりと抜けていないことが多いです。
泳ぎつつ、耳抜きをしながらだと上手くBCの空気を抜くことが出来ません。
まず水面で落ち着いて、しっかりとBCの空気を抜きましょう。
BCの空気を抜くときに大事なのが排気時の姿勢。
BCのインフレーターを持った左手をしっかりと上げ、排気ボタンを押します。
うまく「潜降」出来ない時にはインフレーターホースをきちんと上げきれていない場合が多いです。
きちんと基本の姿勢を覚えてBCの空気をしっかりと排気しましょう。
一気に慌てて全てをこなそうとすると失敗しやすいです。
ひとつひとつ落ち着いて確実に行うようにゆっくり意識して行うとスムーズな「潜降」が出来るようになります!
・息をしっかりと吐き切る。
水面で落ち着きつつ呼吸が整えられていて、BCの空気をしっかりと抜いていれば、
後は息を吐くとゆっくりと沈み始めます。
耳に違和感を感じたら、耳抜きをしながらしっかりと息を吐いていきましょう。
スキューバダイビングの一番最初の「潜降」でつまずいてしまうと、
その後のスキューバダイビングが楽しめません。
しっかりとしたスムーズな「潜降」をマスターして余裕を持ってスキューバダイビングを楽しみましょう!
「潜降」練習は何回でもブルーアーススタッフがお付き合いしますよ!
次回は「浮上」のコツをご説明致します!
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